ロシアは今日から夏休み!ロシアの学校のシステムについて


ロシアは今日から夏休み!


6月1日はロシアでは小学校から高校までが夏休みに入ります。
どういうことでしょうか?

今日はロシアの学校の仕組みについてお話したいと思います。

学年の始まり

学年の始まりはアメリカと同じで9月です。
1週間くらいの休みが秋、冬、春にあります。
5月の末に学年が終わって、6〜8月は夏休みです。

幼稚園

幼稚園は3歳から、小学校に入る7歳までです。
文字を教えてもらったりします。

私は幼稚園が嫌いであんまり行きませんでした。
給食がマズくて幼稚園に行くのが嫌でしたw
だからあんまり幼稚園のことを知りません。

小学校〜高校

小学校〜高校の期間は11年間です。

そしてロシアは、小学校から高校まで全部一緒の建物です。
だから、卒業できるかの試験はありますけど、日本みたいに良い学校に入るための受験みたいなものはありません。

学費は全部無料です!
たまに学費を取るエリート学校もあります。

小学校

ロシアの小学校は4年間です。

小学校はほとんどの子が7歳から通い始めます。
みんな入学前に簡単な面接を受けます。
パズルなどもやらされます。

たまに6歳から通う子もいます。
自分で6歳から入りたいと思えば入れます。

私は幼稚園が嫌いだったので6歳で入学しましたけど、小学校もつまらなかったですw

中学校

中学校は5年間です。

ほとんどの子は11歳から中学生になります。
ロシアには日本のように「中学1年生」っていうものはなく、
5年生から始まります。

卒業したら、高校に行くか専門学校に行くか決めます。

高校

高校は16歳からの2年間です。
10年生から始まります。

いい成績で卒業したら金メダルや銀メダルをもらえます。

高校の卒業式ではみんなドレスやスーツを着てパーティします。
卒業する時はだいたい17歳です。

成績の評価について

ロシアのもテストの評価があります。
日本ではテストはだいたい100点満点と聞きましたけど、ロシアのテストは5点満点です。
問題が5問しかないんじゃなくて、全体の良さで点数が決められます。

宿題にも5点満点で点数がつけられます。
授業中に先生に名前を呼ばれて黒板に答えを書かされた時も、先生に点数をつけられます。

そんな感じでいろんなことに点数がつけられて、年に2回成績の発表があります。
学校によっては3回のところがあります。
成績は5段階です。

5は「大変よくできました」で、2が最低です。
1はつけられることはありません。

2がついたら留年です。
見たことはないですけどw

大学

大学に入学するためには、高校の卒業試験の成績を使います。
国立大学は、卒業試験の結果が良かった生徒は無料で通えます。

大学に入れなかったり、浪人したりする人はほとんどいません。

大学は4年間です。
卒業するときはみんなだいたい21歳になってます。

私の学生生活


私は6歳で小学校に入学して、高校までずっと勉強しかしていませんでした。
だから成績は学校でずっと1番で、高校の卒業の時には銀メダルをもらいました(金メダルじゃないのは体育の成績が悪かったせいですw)。

12歳から4年間、絵を描く学校にも通っていました。
でも絵はうまくなりませんでしたw

大変な大学生活

17歳でINEPという私立大学に入り、4人しかいない日本語学部で勉強していました。

でも2年生になるときに私以外みんな退学になりましたw
大学も1人のために1年間教えるのはお金のムダということで、私を3年生に飛び級させました。

3年生の途中で大学が潰れてしまい、私は編入試験を山ほど受けて、クバン国立大学というところに編入しました。
だから大学を卒業した時の私は19歳でした。

そこから日本に留学して、今まできました。

まとめ


少し長くなりましたが、ロシアの学校のシステムについてでした!
日本と比べてみるとかなり違うと思います。


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