実際に行ってわかった!ビバリーヒルズあるある



2019年1月、僕たちは約3週間のアメリカ旅行をしました。
シカゴ→ニューヨーク→フロリダと滞在し、
最後の目的地となったのがロサンゼルスです。

ロサンゼルスに来た目的は、僕の大好きな女優のジェニファーアニストンに会うこと。
この最大の挑戦についてはこちらの記事でまとめているのでご覧ください。

ジェニファーアニストンは、皆さんご存知のビバリーヒルズに住んでいます。
僕たちはジェニファーに会うためにビバリーヒルズをいろいろな手段で駆け回りました。

今回は、実際に行って見えてきたビバリーヒルズのあるあるをご紹介します。

ビバリーヒルズってどんなところ?

最初にビバリーヒルズとはどんなところかを説明します。

『ビバリーヒルズ』というのはカリフォルニア州ロサンゼルス市内の地区のこと。

名前の通り全体は丘で、その丘を蛇行して走る道路沿いに豪邸が建てられている地区がいわゆる”ビバリーヒルズ”です。


(↑本当にこんな家ばっかり)

ビバリーヒルズからはロサンゼルスの街が一望できます。

ハリウッドも近く、俳優・女優・ミュージシャンがたくさん住んでいます。

それでは、ここからは僕が見て感じたビバリーヒルズあるあるをご紹介します。

①セレブの家を見て回るバスツアーがある

ハリウッドには、ビバリーヒルズのセレブの豪邸を見て回るバスツアーがあります。

僕たちも参加しましたが、ガイドのおじさんが「ここは誰だれの家」「ここは昔誰が住んでいて〜」というように教えてくれるツアーです。(全部英語)

セレブの側からすればたまったもんじゃないと思いますが(笑)

アメリカの映画や音楽が好きという人にはたまらないツアーだと思いました。
値段は1人30ドル〜60ドル程度で、ネットで買うと安くなるものが多いです。

バスはどんどん進んでいくので途中でメモを取るのを諦めましたが、
ブルーノマーズが昔住んでいたという家、ケイティーペリーの家があったことは覚えています。

ガイドのおじさんは基本的にどの家に誰が住んでいるかだいたい把握しているようですが、
「この家には誰が住んでいるかまだわからない」という家も結構ありました。

②車移動が当たり前

ビバリーヒルズの道路は歩行者に全く優しくありません。

特にお金持ちの多いベルエアという地区では、車を持っている人しか住まない前提で作られているためか歩道がありません。


↑ベルエアのど真ん中、ジェニファーアニストンの自宅近くのストリートビューです。

歩行者は車道の端っこを歩く感じになるので、車が通ると結構怖いです。

③いろんなセレブが入れ替わり立ち替わり住んでいる

バスツアーのガイドのおじさんが「元々は誰々の家で、今は誰が住んでいて〜」と言うように、

ハリウッドの豪邸というのは新規でガンガン建てられるよりも、すでに建っている家に出入りするというのが一般的なようでした。

浮き沈みの激しいアメリカでは、新しいスターがどんどん誕生します。
ビバリーヒルズに入ってくるばかりでなく、出て行くセレブも多いので、豪邸が乱立しすぎずほどよい閑静さを保っています。

④生垣に電流が流れている

泥棒対策のためだと思いますが、ビバリーヒルズのほとんどの住宅の生垣には足元に電流が流れています。

バスガイドのおじさんに前もってこれを教えてもらっていなければ、ジェニファーの自宅近くで感電死していたかもしれません(笑)

⑤ほとんどの家にプールがある

「さすがはビバリーヒルズ!」と感じたのはこれです。

まるで標準装備といわんばかりに、ほとんどの家にプールがあります。
僕たちが行った時(1月)には、どの家もプールに入っている人はいませんでした。

⑥走っている車のランクが極端

ビバリーヒルズを走っている車は極端です。
普通の営業バンみたいな車かレクサスみたいな高級車しかありません。

高級車は主にビバリーヒルズに住む人が乗り、営業車はハウスキーピングや庭師などの業者だと思われます。

⑦ハリウッド女優(おそらく)が普通に車を運転している

ビバリーヒルズを走る高級車にはだいたいスモーク加工がうっすらされていますが、天気がよければ車内が見えます。
車内を見てみるとおそらくハリウッドの俳優・女優らしき人たちが運転しているのが目につきます。

男性はよくわかりませんでしたが、女性の方は一般人とはかけ離れたオーラを放っていました。

マドンナみたいな顔の金髪のハリウッド美魔女が運転しているのをよく見かけました。(たぶんマドンナではない)

<イメージ>

↑こんな感じのおばさんが多かった

⑧「羨ましい」というよりは・・・

ジェニファーアニストンの家に行ったという記事でも書きましたが、
ビバリーヒルズの住宅を見て思ったのは、「羨ましい」というよりは「不自由だな」という感想です。

警備はバッチリとはいえ、自分の家の住所はネットに晒されているし、
パパラッチが見張っていることもある、熱狂的なファンがやってくることもある、
自分の家を見に来るバスツアーまである・・・

などなど、不自由なことばかりが目についてしまいました。

結論


実際に行って自分の目で見た結果、
ビバリーヒルズを一言でいうと

「めちゃくちゃ豪華な刑務所」

という言葉が思い浮かびます。

実際に豪邸を見て、ビバリーヒルズの空気を感じて、どんな言葉が思い浮かぶかは人それぞれだと思います。
ロサンゼルスに行く機会があれば、ぜひバスツアーに参加することをオススメします!


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