【ポケモンGO】ロンドンで地域限定ポケモン『イシヘンジン』を捕まえてきた!



ポケGO廃人のみなさん、大変ご無沙汰しております。

まずはテンションが上がる画像からご覧ください。

そうです。
僕は今、イギリスに来ています。

ポケモンを捕まえるために。

2024年9月、後輩のパルデア御三家(9世代・SV)、セグレイブ系列に遅れること1年。
ついに最後のガラル御三家(8世代・剣盾)とドラパルト系列 が実装されました。
それと同時にガラルの地域限定ポケモンとして、イシヘンジンが登場しました!

ガラル地方のモデルはイギリスということで、ストーンヘンジがモチーフのイシヘンジンは史上最もピッタリの地域限定ポケモンかもしれません。

今回の遠征は、11月下旬から12月にかけて両親の通訳としてスペイン旅行に同行することになったのですが、せっかくだからイギリスに行ってイシヘンジンを捕まえたいと半ば強引に旅程にねじ込みました。

結論から言うと、捕まえることはできたのですが Youtubeにするほどの撮れ高もなく、

<<宣伝>>

僕と妻のリューは実はYoutubeチャンネルをやってますので、まだの方はぜひチャンネル登録お願いします!




そして11月から、実は僕 ショーゴは占い師になりました。

こちらもYoutubeチャンネルを開設したばかりなので、ぜひ登録だけでもお願いします。

『日本一イケメンな占い師』として彗星の如くデビューしました。
彗星の如く消えてしまう前にぜひ登録をお願いします(笑)

<<宣伝終わり>>

YouTubeにするほどの撮れ高はない。
だからといってSNSでサクッと語れるほど薄くもないという旅でした。

「何がいいかな〜」と思っていたところで、このブログの存在を思い出しました。

あの伝説の『エカテリンブルクの戦い』 (シベリアにパチリスを捕まえに行った話)や

フロリダにマスキッパを捕まえに行った話

は意外と読んでくださった方が多く、台湾イベントなどで会った人からの「読みました!」という声がかなり励みになったのを覚えています。

っていうか、今はもうYoutubeもクリエイター目線では下火になりつつあるし、一周回ってまたブログの時代が来そうな気もする。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、
僕のホームであるこのブログで今回の3泊4日のイギリス遠征を語り尽くしたいと思います。

到着直後:イシヘンジンの影を発見!

というわけで、冒頭の画像に戻りますがイギリスの空港に着いてすぐに影が出現しました。

しかし空港からかなり遠いポケストップだったので一旦諦めて、まずはスタンステッド空港からバスで1時間ほどかけてロンドンに予約してある民泊の宿に向かいます。

移動中もちょくちょく影を見かけましたので、3泊4日のこの滞在にはかなり期待が持てました。

民泊がヤバすぎた

今回のロンドン滞在はAirb&bを利用した民泊にしました。
というのも今のロンドンはホテル代が高すぎるんです。

両親と僕の3人なので、ベッドが3つの1部屋という条件でホテルを探します。
そして大体のホテルには少し割高にはなりますが、ベッドが2つと簡易ベッド1つという形式の部屋があります。

スペインなら大体これが1泊1万2000円〜2万円の範囲で見つかるんですが、ロンドンは最低5万円からという値段です。
スペインと同じ程度の予算に収めようとすると、ロンドンの中心部から1時間ほど地下鉄で移動した郊外のホテルになってしまいます。

観光の時間をしっかりと確保したかったので、今回はその予算感で市街地にある民泊を探すことにしました。

そして見つけたのがこの宿です。


大英博物館まで歩いておよそ30分という好立地。

部屋は写真の通りだったんですが、共用スペースのようなリビングは全くなく、トイレとシャワーのある汚いバスルームは他の3部屋のゲストと共有という過去最低レベルのクオリティでした。
フリーWi-Fiもありません。

チェックインもわかりづらく、「この建物の向いにあるビルの柱の裏のキーボックスから鍵を取り出して、その鍵を使って解錠する」というまるで脱出ゲームのような作業をやらされ、その”向かいのビル”がどれのことかわからずさまよったり、その鍵でどの部屋に入るのかも見つからなかったりと、 寒空の下1時間近くかかってようやく入室ができました。

平均年齢60歳の両親に、貧乏大学生みたいな旅をさせてしまって申し訳ない気持ちになりましたが、「これはこれで楽しい」と言っていたのでまだまだ旅ができると安心しました。

近くにイシヘンジンの影はたくさん出ていましたが、入室で完全に疲れ切ってしまったので、この日は早く寝ることにしました。

2泊目 イシヘンジン捕獲作戦

翌朝、宿の近くに早速イシヘンジンの影がありました!

宿から出て、7時台なのに真っ暗なロンドンの街を走ります。

そしてついに・・・

イシヘンジン出現!

かなりCPが低い個体でした。

無事にGETして図鑑登録!

というわけで、かなりあっさりと捕まってしまったため、「イシヘンジンの捕獲」自体は撮れ高のないイベントとなってしまいました。

あとは何匹ゲットできるか

ここからは日本の仲間のために、何匹ゲットできるかの勝負です。
3泊4日と、日数は十分に用意していますが今回はあくまで家族旅行。

日中は基本的に観光するので、100%GOプラスに任せます。
しかもイシヘンジンはCP2000越えも普通に出るほどCPが高いポケモンなので、GOプラスの捕獲率はかなり低いです。


⇧これでも天候ブーストすらかかっていません

そのため、イシヘンジンの捕獲に使える時間は観光が終わって両親と一緒に宿に戻ってきてからの夜20時以降と、早朝しかありませんでした。

ここで秘密兵器、日本のポケモン仲間から預かってきた探知用スマホを使います。

わざとイシヘンジンを捕獲せずに影のままにしておくことで、常にイシヘンジンがどこにいるかを探知してくれます。

これによると、宿の近くのリージェンツパークという大きな公園によく出現することがわかりました。

最初のイシヘンジンを捕獲し終わってから入ってみると、

7時半なのにめちゃくちゃ暗い。

スマホのフラッシュで明るく見えていますが、街灯もなくて真っ暗な林のような感じです。
しかもこの公園はこの季節(12月)は16:30に施錠されて、朝5時まで入れなくなってしまいます。

せっかくイシヘンジンは湧くのに、夜は入れないというもどかしい状態が多かったです。

とにかく天気が悪い

実際にロンドンで撮影した写真をご覧ください。

今回の3泊4日のうち、ほとんどが曇天でした。
そしてたまに雨と強風。

気温はだいたい2℃〜10℃という感じで、なかなかの寒さでした。
今回のロンドン遠征で一番キツかったのは、この天気の悪さでした。
スペインは8日間ほどいて全部天気が良かったのにロンドンはずっと曇り空で、噂に違わぬ天気の悪さを見せつけてくれました。

結果発表!

そんなロンドン遠征、3泊4日で捕まえたイシヘンジンの数は・・・・

18匹!

限られた活動時間と悪天候の中、探知用アカウントを駆使してどうにか18匹のイシヘンジンを確保できました!

ついでになんと・・・

本場イングランド産のヤバチャ、しかも真作!
もしかするとこっちの方が貴重かもしれません 笑

というわけで、今回のロンドン遠征の結論です。

結論:おすすめはしない

おすすめしない理由① とにかく物価が高すぎる!

今回ロンドンに来る前に、スペインでマドリード・バルセロナ・グラナダの錚々たる観光地をめぐり、食べたい名物を食べたいだけ食べました。
スペインでは物価に関しては日本とほぼ同じか、安いものは日本よりも安いという印象を持ちました。

しかしロンドンでは、安いものが何もないというのを初めて経験しました。
例えばコーヒー1杯や普通のサンドイッチが1つ800円とかします。

贅沢でもなんでもなく、ちょっとした朝食を食べただけで1500円は余裕でかかります。
冒頭で、市内のホテルは安くて1泊5万円からと書いたように、ロンドンはホテル代が今世界で最も高い都市です。
それを避けて民泊にした結果、今回僕は年老いた両親をまるでバックパッカーのような劣悪な環境に放り込んでしまいました。

歴史的円安+イギリス自体も物価高の真っ最中という、日本人にとっては二重の逆風が吹き荒れています。

おすすめしない理由② わりと早くバラ撒かれそう

早ければ2025年のうちにどこかの都市のイベントで出現するかもしれません。
地域限定ポケモンの中で、まだ他国開催のイベントで登場していないのはルチャブル、キュワワー、イシヘンジンだけとなりました。(間違っていればご指摘ください。)

順番的には先にルチャブル、キュワワーと来そうですが、イシヘンジンもそう遠くはない気がします。

おすすめしない理由③イシヘンジンが活躍しなさそう

対戦でも今のところ使える気配がありません。
覚える技も全然ダメです。

見ての通りの残念な性能。

最高CPが地域限定ポケモンの中ではぶっちぎりに高いので(ヘラクロスを超える最高CP3648)、
もしかするとマスタープレミアではるきちさんが旋風を巻き起こすかもしれません。

さらに進化もしないので、1匹だけ図鑑埋めに持っていれば十分という枠のポケモンです。

以上の理由から、僕は今ロンドンにイシヘンジンを捕まえにいくことは全くオススメしません。

僕のように遠征してきた人をSNSで探す方が絶対にラクです。

グチばかりのロンドン遠征となってしまいましたが、
久しぶりのポケモン遠征記事、最後まで読んでいただきありがとうございました!


twitterでは、記事になる前の小ネタや面白い情報をたくさんつぶやいています。ぜひフォローお願いします!