
世界には様々な調味料がありますが、みなさんはどの調味料が最強だと思いますか?
僕は、『ポン酢最強説』を信じています。
日本が世界に誇る調味料、ポン酢。
醤油や味噌は中国や東南アジアにも似たようなものがありますが、ポン酢は日本で独自に完成したソースです。
今回は、ロシアでこの説を検証してきました。
ロシア料理への不満
僕は人生で2度ほど、のべ3週間ロシアで過ごした経験があります。
外食から手料理まで、色々なロシア料理を食べました。
基本的にロシア料理は美味しいんです。
日本人にとって馴染みのない食材をほとんど使わないし、調味料も東南アジアのようなクセが強いものがないので、変化球がない料理という印象です。
サワークリームをかけるまでは・・・
ロシア人は何にでもサワークリームをかけます。
↓”ピリメニ”というネギ抜きの水餃子のようなロシア料理にも、
容赦無くサワークリームをかけます。
“サワークリームをかけない派”の人もいますが、彼らはマヨネーズをかけます 笑
最初のロシアの時、どうしてもサワークリームに馴染めず、サワークリームが料理を台無しにしているような気がしてなりませんでした。
ということで、2度目のロシアは、
ポン酢と醤油を持参することにしました。
色々なロシア料理にかけてみた。
早速、あらゆるロシア料理のサワークリームを醤油とポン酢に置き換えて食べてみました。
ロシアのクレープ“ブリヌイ”にも。
ピリメニにも。
サワークリームより格段に美味い。
サワークリームはその強い酸味ですべてを強引に塗りつぶすような感覚がありましたが、醤油とポン酢は、素材の味を押しつぶすことなく調和させるような感じがしました。
醤油は微妙な量の加減で味が大きく変わってしまいますが、ポン酢の安定感は凄まじかったです。
結論
海外旅行の予定がある方はぜひポン酢を持参して、この説を実感してほしいです。
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